わたしの好きな言葉に、「柔よく剛を制す」というのがある。弱いものが強いものを制するのだ。 小学生の時、相撲をやっていた。市内大会で、自分より大きな選手を相手に頑張って三位になったことがある。 その時の体験が、今で生きる上でのエネルギーになっている。弱者も強者に技さえあれば、勝てるのだ。 弱いものが強いものに抵抗し、強者を困らせるということは人生において重要なことだ。 政治や戦争においても、同じことが言える。小国が大国の暴虐に抵抗する姿に共感を覚える。 弱者を侮ってはいけない。弱者もいざとなれば抵抗して、強者を苦しめるのだ。
柔よく剛を制す — TAKE A WALK